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「あの子、彼氏いたんじゃ…」
「合コンに参加したときです。女子は、私と幹事の子と、もうひとり。もうひとりの子と私は、それほど親しくありませんでした。
いいな……と思う男性がいたんだけど、なんと、私はそのあまり親しくない子と好みが被ってしまいました。
だから、積極的にはなれなかったんだけど、後日、その彼と食事に行くことに。その席で、“彼氏いると思ってた”と言われたんです。もうひとりの子とLINEをしていて、私のことを聞いたら、“あの子、彼氏いたんじゃないっけ”と言われたと。
そんな話したこともないのに、勝手なことを言っていました。あの女……」メグミ（仮名）／27歳
「好きって言われちゃって」
「前から気になっている男性がいました。その人が参加する、あるお店主催の飲み会に私も参加したんですね。私は友だちを連れて行きました。
すると友だちが彼を見て、“カッコいい”と言うんです。嫌な予感。
その三日後でした、友だちから“ごはん行っちゃった”とLINEがきました。いつの間に連絡先を交換していたんだ……。さらに、“好きって言われちゃって”と。が～ん……。ショックで、彼にしばらく連絡できませんでした。
ところが、あるとき彼に会う機会があり、そのへんの事情を聞いてみたんです。そうしたら、“好きなんて言うはずない！”と思い切り否定されました。
食事には行ったものの、話の内容はほぼデタラメ。友だちにLINEしてみたけど返事はなく、嘘をつかれた理由は今も分かりません。あの女……」サトコ（仮名）／30歳
「どんな人か探ろうと思っただけ」
「ある飲み会に友だちと参加しました。その子は彼氏もいて、私にいい男を見付ける……みたいなスタンスだったんです。
そこで、爽やか系の男性に出会い、いいなと思っていました。連絡先を交換して、LINEでしばらくやり取りしてたんです。すると、やけに一緒に行った友だちのことを聞いてくるんです。そして、“実は気になってて……”と。
友だちからもよくLINEがきてたらしくて、彼氏がいるのは知ってるけど、意識しはじめてしまったとのこと。
すぐに友だちに連絡。すると、“そんなつもりはなかった”と返事が。“どんな人か探ろうと思っただけ”と、私のための行動だったと言うんです。
でも、ただの言い訳。結局は、私をダシにして連絡を取りたかっただけでしょう。しばらくして、二人は付き合いはじめました。あの女……」キヨ（仮名）／31歳
“友だちと好きな男が被ったときの抜け駆けLINE”をご紹介しました。
どんな手を使ってでも自分のものにしたいという気持ちは分かります。しかし、そうやって手に入れても、同じように奪われるんじゃないかと不安になるだけ。やっぱり、正攻法で挑むべきでしょう。
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まさかの裏切り!? 好きな男が被った「女友達の抜け駆けLINE」3つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス
