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【女医に聞く、妊娠超初期から現れる「15の症状」チェックリスト。兆候はいつから…?】のご紹介です。

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女医に聞く、妊娠超初期から現れる「15の症状」チェックリスト。兆候はいつから…?

今回はby.Sさんの最新記事のご紹介です。


次の生理が来るかどうか微妙な時期。いつもの生理前と何かが違う…。
腹痛や下痢、頭痛、出血、おなら、おりものの変化、生理の遅れ。妊娠を希望するひとにとっても、そうでないひとにとっても見逃せない「妊娠超初期症状」。いつから起こるの?これは思い込み?兆候なしだけれど妊娠の可能性は?

産婦人科医の宋美玄先生の解説とともに、妊娠超初期に起こりがちな15の症状をチェック。

-目次-

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「妊娠超初期」「妊娠初期」っていつから、いつまでのこと?

妊娠超初期から「妊娠の兆候」が出るひともいるって本当?

腹痛・出血・おりもの…風邪やPMSに似た、妊娠超初期に現れる「15の症状」

妊娠超初期の症状はひとそれぞれ。体験談は参考程度にするのがベター

妊娠初期の腹痛はいつまで続くの?がまんすべき?

妊娠した合図?「着床痛」や「着床出血」とは

将来のためにも知っておきたい。妊娠初期の腹痛は流産のサイン?

パートナー、家族、仕事etc. 早く知りたいのが本音。妊娠に早く気がつくメリット

検査薬、病院に行くタイミングは?

***

「妊娠超初期」「妊娠初期」っていつから、いつまでのこと?

妊娠0週(妊娠前の最後の生理日)から4週の期間は「妊娠超初期」と呼ばれる。そして、妊娠4週から15週の期間のことを「妊娠初期」という。

「妊娠超初期」では妊娠検査薬で正しい反応が出ないから、妊娠したかどうかは体調の変化などで見極めたい時期でもある。早く知りたいひとにとっては、何か判断材料があるといいんだけれど…。

妊娠超初期から「妊娠の兆候」が出るひともいるって本当?

ひとによりますが、早い段階から妊娠の兆候が出るひともいます。ただ何の変化もなかったという女性も多いので、かなり個人差があるでしょう。

コメント: 宋美玄先生

十人十色といわれる「妊娠のサイン」。そのなかでも、妊娠超初期に起こりがちな症状について宋先生に聞いた。

腹痛・出血・おりもの…風邪やPMSに似た、妊娠超初期に現れる「15の症状」

妊娠前に起こる症状として、よく聞くのは「風邪のような症状」「生理前のPMSに似ている症状」など。これらのような症状って、本当にみんなに起こり得ることなの? ほかにどんな症状が…?

宋先生に聞いた「15の症状」をもとにチェックしてみて。

症状その1:寝ても寝ても…眠気が止まらない

寝ても寝ても、まだ眠い…といった眠気は妊娠初期から起こりがちです。生理前のPMS(月経前症候群)ともよく似ていますが「眠りづわり」のような症状ですね。妊娠によるホルモンバランスの変化などから、起こっている症状かもしれません。

コメント: 宋美玄先生

症状その2:気力が起きず、体がだるい

横になりたい、体が重だるい…といった、体が休みたがっている感覚。これも妊娠が疑われる症状とのこと。無理をしないことが大切な時期だから、安静にするのがベスト。

症状その3:食欲が増す or なくなる

ひとによって食欲が増すひともいれば、逆に苦手な食材が出てきて食べられなくなるひとも。味覚や嗅覚に変化が起きている時は、食べられるものや好きな食べ物を見つけることがおすすめ。

症状その4:イライラ、不安、落ち込み

気持ちの変化も、生理前のPMSと見分けがつきにくい症状の一つです。環境や体調の変化に敏感になると、余計に気分の浮き沈みも起こりがち。ストレスを溜めにくい生活を心がけましょう。

コメント: 宋美玄先生

症状その5:溜まっているかも…便秘

日ごろから運動不足や生活習慣などで便秘気味というひとも多い。だから、便秘だからといって妊娠超初期だと判別つかないひとも。ただ、後から振り返ったときに「あのときの便秘は妊娠のせいだったのかも…」と気づくポイントにはなりそう。

症状その6:気になる、お腹の張り

便秘のひとが感じやすい症状ともいえる「お腹の張り」。下腹部の違和感や、生理痛のようなチクチクとした感覚も妊娠超初期症状の可能性アリ。

症状その7:おりもの量が増える

疲れや不調などを知る、体調のバロメーターでもある「おりもの」。妊娠を機に、おりものはひとによって量が増える傾向に。普段は気にならないのに、急に下着が汚れるようになったというときは、妊娠している可能性が。

症状その8:少量の出血がある

わかりやすい妊娠超初期の症状が「着床出血」です。着床出血は、排卵日から2週間後くらいに起こります。出血は生理のように何日も続くわけではなく、少量なので見分けがつくでしょう。

コメント: 宋美玄先生

症状その9:ズキズキ…頭が痛む

頭痛があったからといって「妊娠かも…」と思うひとは少ないかもしれない。けれど、こちらも妊娠のサインの一つ。肩こりやホルモンバランスの変化で、頭痛に悩まされることも。

症状その10:まだ早いはずだけど…腰が痛い

生理前や妊娠超初期には、腰痛も症状として挙げられるそう。妊娠後期のような、物理的な重みで起きるのではなく、これもホルモンの関係。気になるようなら、ほかの症状と合わせて見極めたい。

症状その11:トイレの回数が増えた

妊娠超初期から続く症状のひとつが「頻尿」。一時的に収まるひともいるようだけれど、妊娠後期には、お腹の重みでトイレの回数はさらにアップ。水分の摂り過ぎや冷えには注意したい。

症状その12:フラフラ…めまいや立ちくらみ

宋先生いわく、妊娠でめまいを引き起こすというのは比較的レアケース。でも、貧血や疲れが重なったときには起こり得る症状といえる。

症状その13:気持ち悪い…つわり(吐き気)

吐き気は妊娠5~6週ごろからといわれているけれど、はじまりはひとそれぞれ。胃がムカムカしたり、食べ物を受けつけなかったりと、妊娠超初期特有の反応が起こる。

症状その14:生理がこない

やっぱり一番分かりやすい症状が「生理がこない」ということ。

生理周期がわかっているひとや、基礎体温をつけていて次の生理日が分かるひとは、すぐに妊娠かも?と気づくでしょう。私は二人目を妊娠した際、排卵日がはっきり分かっていたので、排卵日から15~16日ほどで「生理初日のはずなのに来ていないから、もしかして妊娠したかな」と感じました。

コメント: 宋美玄先生

症状その15:何だか熱っぽい…。風邪?

そういえば微熱が続いてぼーっとする…。風邪かな?と思うような症状は、妊娠超初期にも起こりがち。基礎体温は本来、生理が始まる頃には徐々に下がっていくもの。でも、妊娠が成立すると体温が高いまま続くと宋先生。

妊娠中は通常よりも長く高温期が続くことになります。ほてりや熱っぽさ、体温が上がったまま下がらないというときは、妊娠の可能性もあるでしょう。日ごろから「基礎体温計」で体温を測定しておくと、体調の変化を知るバロメーターになると思います。

コメント: 宋美玄先生

妊娠超初期の症状はひとそれぞれ。体験談は参考程度にするのがベター

妊娠超初期の体調は、ひとによってかなりバラつきがあるので、あくまで「体験談」として考えて。もし不調が改善されないようなら、別の病気の可能性もあるので早めに病院を受診するのが吉。

また、生理不順で排卵しているか分からないというひとや、生理周期を知るために「排卵日検査薬」もあわせて持っておくと便利。

妊娠初期の腹痛はいつまで続くの?がまんすべき?

妊娠中の腹痛は、よくある症状。そうわかっていても、痛みを我慢するのはやっぱりつらい。腹痛はいつはじまって、いつごろ治まるの?

お腹が張ったような痛みや、脇腹が引っ張られるような痛みは、一般的には妊娠4ヵ月くらいでいったん治まることが多いです。ただし、みんながそうとは限りません。妊娠1ヵ月くらいで痛みが治まってしまうひともいれば、体調が安定するまでは痛みを感じるひともいるなど、個人差がありますね。

コメント: 宋美玄先生

普段は「このくらいの痛みなら…」と思って、がまんをしてしまいがちだけれど、赤ちゃんのことを考えると、どの程度の痛みまでがまんすればいいかわからない。立ち上がれないくらいの激痛もがまんすべきか悩ましいところ。

痛みに強いひとと弱いひととでは、感じかたや表現の仕方もさまざま。基本的には、妊娠初期に腹痛が起きたことで、子宮に疾患が見つかるひとは少ないです。ただし、診察してみなければ状況を判断することはできませんので、不安を感じたら、迷わず産婦人科で相談してください。

コメント: 宋美玄先生

ひとと比べることができないからこそ、不安も募る。宋先生が妊娠したときは、どうだったんだろう?

私自身も、妊娠中は、思っていたよりつらいと感じることが多かったですね。腹痛だけでなく、赤ちゃんの様子を見なければ不安になる症状というのが、意外に多いと感じました。

私の場合は、赤ちゃんの様子をいつでも見られる職場環境だったので、不安になったら自分で検査をしていましたよ。

コメント: 宋美玄先生

妊娠した合図?「着床痛」や「着床出血」とは

妊娠を経験したひとから「つわりがくる前に“着床痛”があった」という声をよく聞く。着床痛とは、受精卵が子宮に着床するときに生じる痛みのこと。

排卵から着床までの期間は10日前後。もし着床痛を感じることができたなら、すぐに妊娠を知ることができるかも!

でも「着床痛」は、医学的に証明されているの?

私のクリニックにも、妊娠超初期に「おなかがチクチク痛む。着床痛では?」と訴えて来院される女性がいます。しかし、巷で「着床痛」と呼ばれている腹痛は、医学的に根拠が示されていません。「腹痛がきたから妊娠したに違いない」なんてデマに踊らされずに。ぬか喜びしないよう、気を付けましょう。

コメント: 宋美玄先生

なかには、着床時に「着床出血」があったというひとも。

わかりやすい妊娠超初期の症状が「着床出血」です。着床出血は、排卵日から2週間後くらいに起こります。出血は生理のように何日も続くわけではなく、少量なので見分けがつくでしょう。

コメント: 宋美玄先生

着床痛や着床出血は、妊娠する誰しもが経験するわけではないから、妊活中のひとは「着床痛がこない…」と一喜一憂せず、あくまで体験談として考えて。

将来のために覚えておきたい。妊娠初期の腹痛は流産のサイン?

妊娠初期の女性にとって、最も心配なのが流産。「流産が起こる可能性は、全妊娠のうち約15%」と宋先生は語る。

妊娠初期の流産には、子宮内容物が子宮外に流れ出てくる「進行流産」や、胎児が死亡した状態で子宮内に留まってしまう「稽留(けいりゅう)流産」などさまざまな種類があるそう。流産すると、体にはどのような症状が出るんだろう?

妊娠初期の流産では、下腹部の痛みを訴えて出血するケースもあれば、自覚症状がなく胎児の心拍が止まってしまうケースもあります。

コメント: 宋美玄先生

腹痛や出血が起こると、流産のサインかどうかが心配で、何度も検査に足を運びたくなってしまうけれど…妊娠初期の流産を防ぐ手だてはあるの?

妊娠12週未満に起こる早期流産のほとんどは、受精卵の遺伝子異常が原因となるケースが大半です。これらの流産は、胎児側の問題であり、予防策がないのが現状です。もともと流産することが決まっていた受精卵なので「私の生活習慣が悪かったせいかも…」なんて自分を責めないでくださいね。

コメント: 宋美玄先生

パートナー、家族、仕事etc. 妊娠に早く気がつくメリット

「妊娠したら一刻も早く知りたい」と、妊娠のサインについて本やインターネットなどで調べる女性も多いはず。妊娠を早く知るための方法はある?

当たり前のことですが、妊娠検査薬を使うのが、最も早く妊娠を知る方法です。
つわりがきて初めて妊娠を知るひとも多いですが、妊娠に早く気づくことで、アルコールの摂取をやめたり、喫煙を控えたりできるなど、メリットも多いですよ。

コメント: 宋美玄先生

ドラッグストアなどで販売されている一般用検査薬は、尿に含まれるhCG(ヒト絨毛性性腺刺激ホルモン)の濃度50IU/L以上を基準値としている。

「生理開始予定日の1週間後から検査が可能」と書いてある場合が多いけれど、実はそれより早く反応する。妊娠のサインを探すより、妊娠検査薬で反応を確かめて、早めに専門医の診断を受けるのが正解といえそう。

検査薬、病院に行くタイミングは?

市販されている妊娠検査薬は「生理開始予定日から1週間後から検査できる」と記載されているものが多い。つまり生理が28日周期のひとは、前の生理開始日から4週間後が次回生理開始予定日となる。さらにその1週間後である、前の生理開始日から5週間後に検査可能ということになる。

実際は、説明書に書いてある時期よりも少し早くから判定できるでしょう。ちなみに私が第一子を妊娠したときは妊娠3週、前の生理がはじまった日から3週間後に「陽性」の反応が出ました。

コメント: 宋美玄先生

生理が28日周期のひとなど、周期が短めのひとは多少フライング検査をしても反応することがあるのだとか。排卵日が分かれば、妊娠したひとには10日前後から徐々に陽性反応が出てくるそう。

排卵日は、次回生理開始予定日の14日前といわれていますが、ひとそれぞれです。特定するには、排卵検査薬などを使うほうがベターでしょう。

コメント: 宋美玄先生

でも、早すぎて陽性の反応が出なかったけれど、実は妊娠していたなんてこともあるそう。そんなときに、誤って飲酒や喫煙、薬の服用などをしてしまったら胎児に悪影響を与えてしまう。フライングすぎるのは要注意。

判定結果で一喜一憂してしまいがちな「妊娠検査薬」だけれど、妊娠有無を確定させるには産婦人科で診てもらうのがベスト。検査薬の結果だけで、断定するのは危険かも…。

妊娠超初期・妊娠初期ともに、やっぱり症状は気になるところ。とくに「妊娠超初期」は妊娠検査薬での判定が難しいから、体験談などの症状と比較してみたくなるけれど、病院で専門家に相談するのが正解。まわりの話に振りまわされないように注意して。

取材協力/産婦人科医 宋美玄


[今回はby.Sさんの最新記事をご紹介しました。
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by.S
女医に聞く、妊娠超初期から現れる「15の症状」チェックリスト。兆候はいつから…?