今回はby.Sさんの最新記事のご紹介です。
クレンジングオイル、クレンジングミルク、クレンジングジェル…etc. 種類豊富なクレンジングは、ニキビ肌、乾燥肌、敏感肌など肌タイプに加え、肌状態に合わせて選ぶのが◎。
美容家・山本未奈子さんが、選び方のコツから洗浄成分の違い、正しい乳化法までガイダンス。テクスチャー別の人気クレンジングも必見です!
―目次―
クレンジングの種類と違いは?
クレンジング選びが大切な理由
肌タイプ別おすすめクレンジングはこれだ!
プロが選んだテクスチャー別クレンジング7選
クレンジング+洗顔のW洗顔。プロ的にはOK?
クレンジングのNG行動
まとめ
正しいクレンジング知識を身につけて、自分にぴったりのテクスチャーを見極めよう。
クレンジングの種類と違いは?
オイルタイプやクリームタイプなど、いろいろな種類があるクレンジング。一体、何がどう違うの?
具体的にクレンジングの種類別の洗浄力は?
一般的には、いちばん高いのがオイルタイプ・バームタイプです。続けて、クリームタイプ、ミルクタイプ、ジェルタイプと低くなっていきます。ローションタイプには、油性成分はあまり含まれていません
コメント: 山本さん
油性成分の配合量
オイルタイプ・バームタイプ > クリームタイプ > ミルクタイプ > ジェルタイプ >ローションタイプ
クレンジング選びが大切な理由
テクスチャーだけでなく、洗浄力に違いがあるのがクレンジング。でも、メイクがしっかり落ちるからオイルタイプがいい、肌を優しく洗い上げるからジェルタイプがいいというワケでもないそう。
クレンジングを洗浄力の高さや使用感で選んでいるひともいますが、それは肌にとっては残念なこと!
ひとはそれぞれ乾燥肌や混合肌、脂性肌など、異なる肌タイプがあります。
乾燥肌のひとが洗浄力の高いオイルタイプを使い続けると、必要な皮脂まで奪われてしまい、ますます乾いて、その結果、敏感肌に。
逆に、脂性肌のひとが洗浄力の低いミルクタイプを使い続けると余分な皮脂が落ちずに、毛穴の黒ずみなどを引き起こします
コメント: 山本さん
クレンジングは、肌タイプを合わせて使うのがポイント。さらに、日々の変化にも注意が必要に。
肌のコンディションは、生理周期や体調、気候などで、日々、変わります。だから、毎日、同じクレンジングがいいとは限らないのです。
乾燥気味の日はクリームタイプにする、テカリが気になる日はオイルタイプを使うなど、最低2種類は常備して、使い分けたほうがいいですね
コメント: 山本さん
さらに、お肌の曲がり角では、クレンジングの見直しが重要に。
30代になると、女性ホルモンの分泌が激減します。それによって、肌の皮脂量、水分量も減少するなど、肌状態も変わります。20代のときのものをそのまま使うのではなく、変化に応じてクレンジングを含め、スキンケアを見直すことが大切です
コメント: 山本さん
肌タイプ別おすすめクレンジングはこれだ!
肌タイプを見極めてセレクトするのが、クレンジング選びの極意!
肌の潤いが不足している乾燥肌や、乾燥が進んで敏感肌になっている場合は、洗浄力の低いクレンジングだと肌を擦る可能性があるので、ある程度、油性成分が含まれていて、柔らかいテクスチャーのクリームタイプがいいですね。
皮脂が出やすくベタつき、テカリが気になる脂性肌は、オイルタイプ・バームタイプが◎。
おでこや鼻などのTゾーンは皮脂が出て、頬やあごなどのUゾーンが乾燥している混合肌はジェルタイプ、ミルクタイプがおすすめです
コメント: 山本さん
〈肌タイプ別おすすめクレンジング〉
乾燥肌:クリームタイプ
脂性肌:オイルタイプ・バームタイプ
混合肌:ジェルタイプ・ミルクタイプ
大人ニキビがあるときは、いつもと同じクレンジングのままでいいので、いつも以上に優しく、絶対に擦らずに洗うことが鉄則です。クレンジングの後は、化粧水をたっぷり含ませたコットンで優しく拭き取りましょう
コメント: 山本さん
どれを使えばいいのかわからなかったら、今、使っているクレンジングの洗い上がりの肌を観察すればよし。例えば、ミルクタイプやジェルタイプを使っていて、後肌がザラつくようならオイルタイプに、つっぱるようならクリームタイプに変えてみて。
洗浄力の低いものに変えたことで、きちんとメイクが落ちているのか心配なら、洗顔後に、化粧水をコットンに含ませて優しく拭いて、メイク残りをチェックしてみて。白コットンを使えば、一目瞭然です
コメント: 山本さん
パーツによって使い分ける裏技もあり。
パーツによって2種類のクレンジングを使い分けてもOK。テカるTゾーンはオイルタイプ、つっぱるUゾーンはクリームタイプにするなど、洗浄力の違いをうまく利用しましょう
コメント: 山本さん
プロが選んだテクスチャー別クレンジング7選
出典: ライター撮影
山本さんいちおしの新作クレンジングをテクスチャーごとに大発表!
〈オイルタイプ〉
出典: ライター撮影
AQ クレンジング オイル 200ml 6,000円(税抜)/コスメデコルテ
5種類の植物成分を配合したクレンジングオイル。濃厚なオイルが肌になじみ、メイクも酸化皮脂も素早く溶かして洗い流す。
ばっちりメイクもスムーズに落としてくれます。コクのあるオイルも、爽やかなフローラル系の香りも、心地いい!
コメント: 山本さん
〈バームタイプ〉
出典: ライター撮影
shiro タマヌ クレンジングバーム 90g 6,500円(税抜)/ローレル
古来より神聖な木と呼ばれる「タマヌ」の種子から抽出したタマヌオイルを配合。古い角質やメイクをオフしながら、潤いを与える。
肌の上でジワーッととろける感覚に、肌が喜ぶのを実感! 自然由来の美容成分がたっぷり配合されているのも◎
コメント: 山本さん
〈クリームタイプ〉
出典: ライター撮影
シンプリス ジェントル クレンジング クリーム 180g 3,750円(税抜・2019年4月1日発売)/シンプリス
洗浄成分を極力抑え、天然繊維を極小サイズにしたパウダーを採用。肌に負担をかけずに、余分な皮脂や汚れを洗い流す。W洗顔不要。
なめらかなクリームが優しく洗い上げ、後肌もしっとり柔らかに。オレンジ、ラベンダーなどの安らぐ香りも最高!
コメント: 山本さん
〈ミルクタイプ〉
出典: ライター撮影
アヤナス クレンジングクリーム コンセントレート 100g 3,500円(税抜・2019年4月22日発売)/ディセンシア
敏感肌にも◎。毛穴を目立たせていた原因の「角層詰まり」をクリアにし、たるみ毛穴、拡大毛穴の両方にアプローチする。
ミルクのように柔らかく、肌の上でとろけて厚みのあるオイルに変化。必要な潤いは残してくれるので安心です
コメント: 山本さん
〈ジェルタイプ〉
出典: ライター撮影
シンプリス ディープ クレンジング ジェルクリーム 180g 3,750円(税抜・2019年4月1日発売)/シンプリス
メイクも毛穴詰まりも浮かせて、すっきりオフ。ツボクサエキスやオウゴン根エキスなどが、乾燥知らずの透明肌に整える。W洗顔不要。
ぷっくりジェルがみるみるオイルに変わるので、オイルタイプに近い洗浄力ながら肌を擦らないテクスチャー。ラベンダーやダマスクローズの香りも華やか
コメント: 山本さん
〈ローションタイプ〉
出典: ライター撮影
シンプリス モーニング クレンジング ウォーター 300ml 3,500円(税抜・2019年4月1日発売)/シンプリス
朝用ふき取りローション。睡眠中に分泌された不要な皮脂などをオフ。きめ細かな透明肌に導き、化粧のりのいい肌に整える。
日中のほこりや花粉などから肌を守ってくれるので、持っておくと便利。柑橘系メインの香りでフレッシュな気分に!
コメント: 山本さん
〈ポイントリムーバー〉
出典: ライター撮影
リセット ティントリップ リムーバー 30ml 3,200円/シュウウエムラ
落ちにくいリップティントなどをオフするだけでなく、古くなった角層も優しく除去。さらに唇表面に潤い膜を作り、ぷるぷる唇に導く。
ロングラスティングのリップメイクは、なかなかオフできない悩みも。そんなときに大活躍! 唇も乾燥しにくいです
コメント: 山本さん
コスメデコルテ ☏0120-763-325 www.cosmedecorte.com
ローレル ☏0120-275-606 https://shiro-shiro.jp/
シンプリス ☏0120-370-063 www.simplisse.jp
ディセンシア ☏0120-714-115 https://www.decencia.co.jp/
シュウウエムラ ☏03-6911-8560 https://www.shuuemura.jp/
クレンジングは、肌タイプや肌コンディションでセレクトしましょう。できれば、2種類持っているといいですね。ローションタイプは、肌荒れケアとして使って、ポイントリムーバーは、気合の入ったがっつりメイクのときに活用するとGOOD!
コメント: 山本さん
クレンジング+洗顔料のW洗顔。プロ的にはOK?
W洗顔とは、クレンジングでメイクオフしたあと、もう一度、洗顔料で洗うこと。メーカーによって、推奨が異なるけれど…。
ばっちりメイクの日、日焼け止めをしっかり塗った日など、クレンジングだけでは肌残りが気になるひとは、洗顔料を軽く泡立てて、W洗顔してもいいと思います。
私は、肌に必要な皮脂は残したいので、W洗顔はせず、クレンジング1本派。だから、W洗顔不要のアイテムを選ぶようにしています。
クレンジングで洗ったあと、少し物足りないぐらいが、メイクが落ちつつ、必要な皮脂膜も守られ、ちょうどいいと思います
コメント: 山本さん
クレンジングのNG行動
日々のクレンジング、ついついやりがちなことが肌を傷めている場合も。
クレンジングで、フェイスマッサージはするのはNGです。クレンジングはメイク汚れを落とすもの。長く肌に留めていると浮いた汚れが毛穴に詰まってしまう心配も。メイクをなじませたら、サッと流しましょう。1分以内が理想です
コメント: 山本さん
メイクにクレンジングをなじませる強さにも気をつけて。
グイグイ肌を動かすようななじませかたは、長い目でみるとシワやたるみに繋がるので避けて。指の力で肌が動かないように、なじませるのが理想です
コメント: 山本さん
まとめ
・クレンジングの違いは、テクスチャーと油性成分の配合量
・油性成分の配合量は、オイルタイプ・バームタイプ > クリームタイプ > ミルクタイプ> ジェルタイプ >ローションタイプ
・クレンジングは、肌タイプ、肌コンディションで選ぶ
・乾燥肌や敏感肌は、クリームタイプがおすすめ
・脂性肌は、オイルタイプ・バームタイプがおすすめ
・混合肌は、ジェルタイプ・ミルクタイプがおすすめ
・W洗顔はメーカーによって推奨が違う
・メイクが濃い日、日焼け止めを塗った日は、W洗顔するのもあり
・クレンジングで、フェイスマッサージはNG
・クレンジングは1分以内に洗い流す
美肌への近道は、クレンジングにあり! 自分の肌をしっかり見極めて、さっそく、クレンジングの“2種類持ち”にトライしてみて。
取材協力/美容家 山本未奈子さん
[今回はby.Sさんの最新記事をご紹介しました。
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by.S
クレンジングの正しい選び方と、NG行動。プロいわく「乾燥肌・ニキビ肌…肌質で選ぶ」が正解とは限らない
クレンジングには、濃厚な「オイルタイプ」、そのオイルタイプを固めた「バームタイプ」、適度にコクがある「クリームタイプ」、柔らかな「ミルクタイプ」、軽やかな「ジェルタイプ」、みずみずしい「ローションタイプ」などがあります。
メーカーによりますが、一般的に、その違いは油性成分の配合比率にあります。
油性成分は肌の上で水分と油分をなじませ、乳化させてメイクを落とすもの。つまり油性成分の多く配合されているものは、洗い流すための乳化剤(洗浄成分)が多く必要になるため、洗浄力が高いということになります
コメント: 山本さん