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自分を盾にして守ってくれた
「彼女と飲みに行った帰りでした。フラフラ歩いている中年の男にぶつかってしまい、口論に。一触即発でした。
そこに彼女が、“やめてください”と割り込んできて。男は暴言を吐きながらも去っていきました。身を挺して俺を守ってくれた彼女。結婚しようと思いました」トシヤ(仮名)/31歳
実際、何をされるか分からない場面ですから、相当な勇気が必要だったでしょう。危険を顧みず、自分を盾に彼を守ろうとした姿に、彼が胸を打たれないはずがありません。
家族にすんなり馴染んだ
「今まで何人か、付き合った子を家に連れて行ったことがあるんです。でも、いまいち馴染まなくて……。でも、今の彼女は、すんなり溶け込みました。
食事しながら一緒に笑っている姿は、もう家族の一員って感じ。結婚するならこの子だなって思いました」ノリヒサ(仮名)/32歳
家族は、生きていくうえで最も大切な集団と言えるでしょう。ここの土台がしっかりしていないと、生活すべてに影響が出てしまいます。それだけに、家族とすぐに馴染んでくれれば、安定した結婚生活が送れそうだと確信するんでしょう。
2人で苦難を乗りえた
「以前、借金をして事業を立ち上げたのですが、大失敗してしまい……。多額の借金を背負ってしまいました。当然ひとりでは払い切れない額だったので、彼女にも協力してもらい、ふたりでお金を返し続けました。
借金を全て返済し、落ち着き取り戻したとき、俺に必要なのは彼女なんだな……と心から思いました」ジョウ(仮名)/31歳
2人で一緒に苦難を乗り越えたり、何かを成し遂げたりすると、絆が深まります。自分にとってかけがえのない相手だという認識も、強くなるのでしょう。
癖を受け入れてくれた
「僕にはひとつ変な癖があって……。つい、股のあいだを手で触ってしまったり、貧乏ゆすりをしたりするんです。でも、彼女はそれを“誰にだって癖ぐらいあるよ”と分かってくれた上に“私も髪の毛抜いちゃう癖あるし”と言ってくれました。
僕の悪い癖を受け入れてくれるなんて、この子は僕の人生に必要な人だ……と思いました」ユウマ(仮名)/27歳
小さなこととはいえ、自分のマイナスの部分を受け入れてくれる相手というのは、とても貴重な存在に思えます。その発言がうわべだけでないと分かれば、なおさら人生に必要な相手だと思うでしょうね。
男が“彼女は自分の人生に必要と確信した瞬間”をご紹介しました。
彼にとって、「お前しかいない」というような、唯一無二の存在になれたら幸せですよね。人生をともに歩んで行きたいと思わせるような、心の通い合った関係を目指しましょう。
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もう君しかいない… 男が「彼女と結婚したい」と確信した瞬間4つ – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス