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【ペンになってもいいですか!?】vol. 117
左から、ウォヌ、ジョンハン、ディエイト、スングァン、ウジ、ミンギュ、ジュン、エスクプス、ジョシュア、ドギョム、ディノ、ホシ、バーノン。
スクリーンに映し出された映像で、ジョンハンが電気の紐を引くと、会場も真っ暗に暗転。そのなか、センターステージの真ん中にピンスポットライトが当たると、そこにはジョンハンの姿が。上から白い幕がジョンハンを囲むように垂れ下がり、次々とメンバーがステージ上に現れます。その布が一斉に落とされると、ステージ上のモニターには今回のタイトルツアー「Ode To You」の文字が大きく映し出されました。
スパンコールをあしらった黒い揃いの衣装をまとったメンバーが全員ステージ上に登場。顔の下半分を隠すかのようにつけていたスヌードを外し、すぐさま「Getting Closer」で激しい流れへ。最後にはステージの奈落に吸い込まれるように落ちていくメンバーに、客席からは絶叫が!
続いては、メインステージに組まれた鉄骨の上にメンバーが立つなか、EDMバージョンとも言うべき新しいリミックスの「ROCK」。さらにアレンジの施された「CLAP」ではスングァンとドギョムがハモるようにシャウト、ウジはマイクを落としてキャッチするパフォーマンスで楽曲以外でもロックテイストで魅せてくれました。
幻想的なイントロにはじまり、激しいステージが続いた後にはオープニングMC。「今日も雰囲気が本当にあっついです」と、ホシおなじみの「あっついです」フレーズも飛び出します。メンバーそれぞれ意気込みを語るなか、ホシの番になると、会場からは自然に「王子さま」コールが。そして「みなさんに質問があります。今、何時?」とホシが言うとCARATが「10時10分」と絶叫するという、こちらもおなじみのコーナーが今回も繰り広げられました。
ツアータイトルである「Ode To You」の意味を解説するコーナーでは、この日はバーノンが担当。「直訳すると“君のための詩”ですが、コンサートのタイトルにした理由は、僕たちのステージすべてがCARATのためのものだからです」と説明してくれました。
そしてメンバーがそれぞれ話し出すなか、突然ジョンハンが「“急にMCタイム”タイムです!」と宣言。「もう秋ですね……」からはじまるショートコント(?)を披露。続いてこちらも恒例となっている、掛け声のコーナーへ。今回はメンバーが「SEVENTEEN、CARAT」と言うと、全員で拍手を2回して「Ode To You」と掛け声をすることに。
そして次のタームに行く前に、スングァンとジョンハンのアドリブによって、ジョシュアが愛嬌たっぷりに紹介をして、再びコンサート本編へ。
ゴスペル調のイントロから厳かにはじまった「THANKS」、歌とダンスの素晴らしい融合を見せる「Don’t Wanna Cry」に続いて、いよいよユニットステージへ。まず登場したのはHIPHOPチーム。「TRAUMA」でHIPHOPチームらしい力強いステージを魅せたと思えば、「Chilli」では会場を一気に盛り上げます。
続いて登場したのはパフォーマンスチーム。韓服を思わせるガウンを羽織った4人が優雅な舞踊を見せると、最後に4人が折り重なるように倒れる群舞から始まった「Lilili Yabbay」に、4人のカラーの違ったダンスが楽しめる「Shhh」まで、パフォーマンスチームならではのステージを披露。
ボーカルチームは、「Hug」をしっとりと歌い上げ、続く「Don’t Listen In Secret」では特にドギョムとスングァンのハーモニーが美しく響きました。「HARU」ツアー以降変えたというボーカルチームおそろいのブルーのマイクも印象的。
HIPHOPチーム
ステージに残ったドギョムにHIPHOPチームが加わり披露した「Space」では、迫力満点の4人のラップに、ミュージカル出演を経てさらに磨かれたドギョムの歌声が響きました。「Smile Flower」では、スクリーンに歌詞が映し出され、最後のパートはメンバーがCARATの歌声を聴く演出も。CARATの歌に、微笑みを浮かべながら、また真剣に、メンバー全員が耳を傾けていました。
スクリーンに、メンバーそれぞれが絵を描いたり、本を読んだりしている映像が映し出された後、メインステージは「SVT MUSEUM」と書かれているように、美術館のセットに大変身。まるでマネキンのように動かないでいるメンバーたちが、「Adore U」の曲がはじまると、とたんに弾けます。
「Pretty U」から「Oh My! -Japanese ver.-」まで、ミュージカル仕立ての楽しい演出で楽しませてくれた後は、ドギョム、ホシ、スングァンのユニット「ブソクスン」の名曲「Just do it」をSEVENTEEN全員バージョンで惜しみなく力いっぱい披露。
続いてスクリーンに謎めいたメモをSEVENTEENのメンバー1人ひとりがリレーしていく映像が流れると、ステージにはまさにそのメモがドギョムからスングァンに渡される場面から「Good to Me」がスタート。日本1stシングル曲「Happy Ending」まで一気に歌いきり、再び会場は熱気に包まれます。
PERFORMANCEチーム
ここまで一気にコンサートを駆け抜けてきて、ここでようやく再びMCコーナーへ。今までのステージを振り返って、「僕の記憶では初めて横浜に来た時も『Smile Flower』を歌ったと思うのですが、今聞くとCARATのみなさんも感じ方が変わったんじゃないですか?」とディノが聞くと、客席からは大きな歓声が。ドギョムも「CARATのみなさんの歌の実力も上がったんじゃないですか? 歌声が宝物のようでしたよ」とCARATを褒め称えました。
そして、オープニングのMCでもやっていたジョンハンのミニコーナー“急にMCタイム”タイム(タイムは2回!)が再びはじまり、ジョンハンの「次はドギョムを参加させてあげるよ」の言葉で、急きょドギョムもやらされることに。
また、今までの日本でのコンサートを振り返り、去年は「U.S.A」のダンスをMC中に披露したり、2年前にはスングァンの「35億」のモノマネがあったり、バブリーダンスをやったことなどを懐かしく話し、次の日本ツアーでは何をやろうか? と楽しそうに話し合っていました。
「次のステージは?」という問いかけに「ひみつ」と答える一連の流れも、すっかりおなじみに。エスクプスは「この“ひみつ”は今後5年は続くんじゃないかな」と言うほどの流行語になったと言うと、ジョンハンが「これは僕が作った流行語ですよ!」と自慢げ。
次はCARAT全員に「ひみつ」を言わせようということで、どんな質問をしたらみんなが「ひみつ」って言いたくなるかな? と話し合い、「SEVENTEENのどこが好きですか?」と聞くと、客席からは「ひみつ」の声にまじって「かっこいい!」という声が聞こえていたとスングァンがリークしていました。
VOCALチーム
そしていよいよ本編ラストの「Fear」へ。さらに磨きのかかったパフォーマンスで、コンサートを締めくくります。アンコールでは、日本でも中高生の間で爆発的な人気を呼んだ韓国ウェブドラマ「A-TEEN2」の主題歌「9-TEEN」を初披露。
全員がメインステージに上がり、最後の挨拶に。ディノは「ライブを見る時、足も痛かったはずなのに、一緒に楽しんでくれてありがとうございます」と日本語でコメントを用意したかと思えば、ウジは「Just do it」でペンライトを激しく振っていたCARATを見て、みんなの膝と手首の心配をしていました。
ホシは「ここでマイクを通さず叫んだらみんなに声が届きますか?」と言うと、ジョンハンは「一番後ろにいる人が聞こえたらCARAT棒を振ってください」と言って、ホシが生声で叫ぶと、一番奥のペンライトがたしかに揺れた! 最後方まで声が届いたことに興奮するメンバーたちと、最後に会場全員で写真をパチリ。
アンコールのラストはこの夏、Summer Sonicでも盛り上がった「HIT」でステージを駆け巡り、またすぐに会おうという気持ちを込められた「VERY NICE」は、何度もアンコールを“おかわり”。扉が閉まったその後に、再びステージに戻って来た時には、ハロウィンの日らしく全員が仮装でステージに登場。ジョシュアはかぼちゃのカチューシャ、スングァンは天使の輪っかに羽根、ウジはメガネにうさ耳など、かわいくもハロウィンらしい仮装が揃う中、ホシはなぜかカニの顔だけ着ぐるみを身に着けていました。最後の挨拶を済ませ、扉が閉まったその後にも再びステージに戻ってくるなど、何度もアンコールを“おかわり”。ステージを愛し、CARATを愛するSEVENTEENの気持ちがあふれたコンサートでした。
そして2019年11月11日17時、2020年5月に行われるSEVENTEEN初のドームツアーを発表! いつも遠い席にまで気持ちが届くパフォーマンスを見せてくれるSEVENTEEN。初めてのドームではいったいどんなコンサートを見せてくれるのか、楽しみに待ちましょう!
information
公式サイト
https://seventeen-17.jp/
ドームツアー情報
https://seventeen-17.jp/statics/2020_dome_tour
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