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“同じ悩み”を抱えているのを知ったとき
「うちはあまり家族仲がよくありません。特に父親との反りが合わず、グレた時期もありました。そのせいで今もほとんど実家には帰りません。
こういった話は、親しい友だちにしか話していなかった。でもあるとき、人づてに同じような悩みを抱えている女の子がいることを知りました。
その子とは共通の友だちもいて面識もあったんですが、親しくはなかった。でも、いつも楽しそうに笑ってて明るいイメージがあったので意外でした。
しばらくして、みんなで集まる機会があり、その子も来ていました。なので、ちょっと声を掛けてみたんです。家族の話にも触れてみました。そうしたらその子も“本当は前から話してみたかった”と。なんでも、お姉ちゃんとの仲が悪いらしく、何年も口をきいていないんだそう。
初めて女の子と悩みを共有しました。そのときなんか、お互いに支え合って乗り越えて行きたい……って思ったんですよね」タクシ(仮名)/28歳
“絶妙なタイミング”で出会ったとき
「よく行く沖縄料理屋さんがあるんです。その日も友だちと待ち合わせて、一緒に行くつもりでした。ただ、待ち合わせの時間まで空いていたので、映画を見ることにしたんです。
夫婦愛をテーマにした映画で、かなり良かった。そして見終わったあとです。立ち上がって後ろの席を見たら、知っている顔があった。なんと沖縄料理屋で働いている女の子だったんです。
向こうも僕のことを覚えてくれていて、声を掛けると恥ずかしそうにしていました。ちょっと泣いていたからでしょうね。
実は僕がお店に通うのは、その子に会いたいからという理由もありました。だから、そこで会えたことは奇跡とも言える出来事だった。映画の余韻も相まって、この子と今日ここで会えたのは運命だ……と強く思いました」ヨウタ(仮名)/32歳
ビシッと“厳しく断られた”とき
「友だちが開いた飲み会に参加したとき、隣に座ったのが好みのタイプの女の子だったんです。大人しくてちょっと控えめな可愛らしいタイプ。
連絡先を交換して、後日LINEで“飲みに行こう”って誘ったんです。そうしたら“実は気になっている人がいるので行けません”とビシッと断られました。
そう言われて、まったく嫌な感じはしなかった。むしろ、いい子だな……と思ってしまった。それに、なんか縁を感じたんですよね。絶対にまた会う機会がある、結婚なんてこともあり得るという予感がありました。
すると半年ぐらいして同じような飲み会があって、そこで再会したんです。その後のことを尋ねてみたら、どうやらうまくいかなかったらしい。
ならば、俺から誘ってもいいか聞いてみたんです。“軽い気持ちじゃないなら”と言われました。そこからは猛アタックでしたよね」タツミ(仮名)/29歳
“男がこの子と結婚すると予感した瞬間”をご紹介しました。
単なる予感であって、勘違いである可能性も十分にあります。でも、相手に勘違いさせることも恋愛のテクニックです。男を上手に勘違いさせて、可能性を広げていってください。
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※2018年3月19日作成
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俺の運命の人だ…男性が女性にビビビっと感じた瞬間 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス