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1:友だちと一緒に「ガサ入れ」
「ある日曜日のお昼ごろ、前触れもなく彼女が家に来ました。しかも、友だちも一緒に。その理由は僕の浮気調査。ガサ入れでした。
友だちというのは、元カレの浮気に悩まされ続けていたという子で、他の女の痕跡を見付ける能力に長けていたようです。
引き出しや冷蔵庫の中身まで全て調べられ、ベランダにあったタバコの吸い殻や、風呂場の排水溝の長い髪の毛を見つけられました。どれも浮気相手が残していったものでした。
これ以上調査されても状況が悪くなるだけなので、ほかの女性を家に入れたことを認めました」ヨシトモ(仮名)/27歳
刑事ドラマさながらのガサ入れですね。ここまで追い詰められると、白状せざるを得ません。こんな目にはもう遭いたくないでしょうね。
2:「法的措置」を取った際の見積もりを出す
「彼女とは3年付き合い、いずれ結婚するつもりで1年間同棲をしていました。しかし、そこで俺が浮気をしてしまった。彼女に怪しまれているのも分かっていました。
あるとき、彼女が紙を見せてきたんです。見積書と書かれていました。僕が知らない間に弁護士に相談していたらしく、今別れて法的処置を取ったときの請求額が書かれていました。
僕は、同棲を3年間したら事実婚扱いになると思っていました。しかし、双方に結婚の意志がある場合は、期間が短くても事実婚と見なされるらしい。弁護士費用などを含めた額を見て、怖くなりました。
その場で浮気を白状するようなマネはしませんでしたが、速やかに浮気相手との関係を切りました」トシロウ(仮名)/35歳
実際に必要な金額を明示されると、かなりの重圧を感じます。法の前では、浮気者は無力なのです。
3:「半年間」泳がされ続けて
「あるとき突然、彼女に“浮気してるよね?”と言われました。しかも、半年前から知っていると言うんです。確かに僕は、半年前から浮気をしていました……。
でも、なぜそんな長い間彼女は黙っていたのか。気付いているような素振りも一切見せませんでした。どうやら、“やめてくれたら不問にする”と思っていたからだそう。
ここは俺も誠意を見せるしかないと、正直に告白し、浮気の関係も清算しました」ヤスハル(仮名)/30歳
我慢していたと捉えるか、泳がされていたと捉えるのかは、男性次第でしょう。穏便に済んだ例ですが、十分に修羅場になりえたパターンですよね。
男が「浮気はしない」と誓った“彼女の問い詰め方”をご紹介しました。
問い詰めるにしても、話がこじれて別れ話にでもなったら大変です。あまりガサツに攻め込まず、相手の様子を見ながら、丁寧に詰めていきましょう。
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部屋にガサ入れ…!? 男の浮気を終わらせた「彼女の問い詰め方」3選 – 文・塚田牧夫 | ananweb – マガジンハウス