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【N.Flyingがデビュー4年目にして初のフル・アルバム『BROTHERHOOD』をリリース【K-POPの沼探検】#95 – 写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫 | ananweb – マガジンハウス】のご紹介です。

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N.Flyingがデビュー4年目にして初のフル・アルバム『BROTHERHOOD』をリリース【K-POPの沼探検】#95 – 写真・小笠原真紀(スチール)、千葉 諭(ムービー) 文・尹 秀姫 | ananweb – マガジンハウス

今回はananweb – マガジンハウス – 恋愛現役女子が知りたい情報を毎日更新!さんの最新記事のご紹介です。


【ペンになってもいいですか!?】vol. 95

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左から、キム・ジェヒョン、ユ・フェスン、イ・スンヒョプ、チャ・フン。

−−現在、韓国で大人気の「Rooftop」ですが3月6日、ついに念願の1位を獲得しました。おめでとうございます! 初1位の感想を聞かせてください。

フェスン 一瞬で感激が体中を駆け巡りましたね。僕とジェヒョン兄さんが大泣きしてしまったんですけど、あの時は辛かったこと、幸せだったことを瞬間的に思い出しました。そして何より、目の前にいるファンのみなさんがすごく喜んでくれているのが見えて、僕たちがファンのみなさんをこうして喜ばせてあげることができたんだ!という達成感っていうんですかね。そういうものが感じられて、とても幸せで涙が止まりませんでした。

スンヒョプ 僕もフェスンと同じく、僕たちが6年前、日本でインディーズでスタートしたその時からの思い出が一瞬でよぎりました。1位の発表を聞いた瞬間は、正直、実感がわかなかったんですよ。でも、目の前には感動して泣いているファンの姿が見えて、本当に僕たちが1位になったんだなあと思いました。

その日は、僕たちを応援してくれた他のグループのファンの方々もたくさんいたんです。それは、僕たちがいつも誠実に音楽とステージに向き合ってきたからで、そういう姿勢が伝わったからじゃないかと思って、他のグループのファンの方も拍手を送ってくれたことがとてもうれしかったですし、またそれを誇らしく見守っている僕らのファンを見て、僕らもまた誇らしかったですね。

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イ・スンヒョプ リーダー、ボーカル、ラップ、ギター 1992年10月31日生まれ、181㎝。

フン あの時はメンバー全員同じ気持ちだったよね。でも僕がひとつ心残りに思ってるのは、1位のコメントを言う時。メンバー全員泣いている中で、今まで僕たちのことを見守り、応援してくれた方々にお礼を言わなきゃいけないので、僕まで泣いてしまっては感謝を伝えられないと思って涙をぐっとこらえてたんですよ。

会社の全スタッフ、そしてファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えられてよかったとは思いますが、本当は僕も泣きたかったんですよ! いや、実際は涙を流さないように耐えに耐えて、アンコールを終えてステージを降りてから泣きました。でも言いたいことは言えたからよかったです(笑)。

ジェヒョン 僕はすごく泣いてしまいました(笑)。あの時は本当にいろいろな人への感謝の気持ちしかなかったですね。表情は泣いていたけど、心の中は喜びでいっぱいでした。

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キム・ジェヒョン ドラムス 1994年7月15日生まれ、180㎝。

--1位になった喜びをまっさきに誰に伝えましたか?

スンヒョプ 僕は放送が終わってすぐに両親に電話しました。そしたらたったひとこと、「おつかれ!」って(笑)。僕は慶尚道出身で、両親も慶尚道に住んでるんですけど、慶尚道の人って大体ぶっきらぼうなんですよ。だからまあ両親の言葉には納得していて、僕にはこの短いひとことに両親のいろいろな思いが詰まってることが感じられるんですよ。

フン 僕は両親に「もうお父さん、お母さんは1位歌手の親ですよ!」と言ったら、感激して泣いてました(笑)。

--デビューから4年かかって1位までのぼりつめました! 「Rooftop」がこれほどまでにヒットしたのはなぜだと思いますか?

スンヒョプ 僕が歌手になりたいと思ったきっかけはイ・ジョク先輩の曲を聴いて励まされたからなんですけど、いつか自分の作った曲が誰かの励みになればいいなと思っていつも曲を書いてます。この「Rooftop」は、現実に負けそうになる僕たちの世代を心から励ましたいと思って書いた曲なんですよ。その気持ちが曲を聴いた人に届いたんじゃないかな、と。

フェスン 実は、「Rooftop」はもともとスンヒョプ兄さんがN.Flyingとは関係なしに自分で作ってネットにアップしていた曲なんですよ。それを、ひょんなことから日本のライブで初めて披露することになって、そこからあれよあれよという間に韓国でリリースすることになりました。

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フン 日本ツアーの時に、今までにない新しいN.Flyingを見せたいよねといろいろ話し合っていた時、スンヒョプ兄さんが作った「Rooftop」をやろう!ということになって、日本のライブで初披露したんです。

ジェヒョン だから、もともとあった曲をバンドサウンドに編曲しなおしたのが今の「Rooftop」なんです。

スンヒョプ 本当に正直に言ってしまうと、僕たちはまだ曲数がそんなに多くないので、日本のライブでは他のバンドの曲をカバーすることもあったんですよ。それでこの時はたまたま「Rooftop」をやることになって、そしたらたまたまその時、韓国から総括プロデューサーがライブを観に来てたんですよ。

それでこの曲を気に入って、急いで韓国でレコーディングすることになったんです。それまでは自分の曲で活動できるとは思ってなかったんですよね。そんな曲が僕たちにはじめての1位をもたらしてくれることになるなんて!

ジェヒョン でも、この曲は歌詞のテーマも斬新ですよね。リーダーは、最近の世代の事情をルーフトップという場所に込めて、「Rooftop」という曲の物語を作り上げたんです。

スンヒョプ 子どもの時はルーフトップというとロマンを感じていたのに、大人になるとちょっと現実的に見えてきますよね。僕らの世代って、そろそろ世間を知ったり、現実に負けていろんなことを諦めなきゃいけない年齢じゃないですか。そんな僕らの世代の人たちを励ましたくて作った曲です。ソウルの夜って星空が全然見えないんですよ。星を見たいのに見えない、だからそのかわりに慰めの言葉としてこの曲の歌詞を書きました。

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チャ・フン ギター 1994年7月12日生まれ、180㎝。

--この「Rooftop」が収録された日本1stフル・アルバム『BROTHERHOOD』が5月22日にリリースされます。「Rooftop」以外にもN.Flyingらしさを感じる曲がたくさんありますが、みなさんから見てもN.Flyingらしさを打ち出せたという実感はありますか?

フェスン これは兄さんたちも僕も同じ考えだと思うんですけど、まだ僕たちには確信がないんですよね。今もまだ僕たちは成長過程にあるバンドだと思ってます。そして先日、韓国の大先輩に言われたんですけど、まだまだN.Flyingはいろいろな色を模索してる最中だねと。これからもみなさんに愛されながら、いい曲をたくさん発表して、自分たちなりの色を見つけていけたらなと思ってます。

フン フェスンの言葉は僕たちが「ユ・ヒヨルのスケッチブック」という番組に出演した時に言われたことなんですね。そして僕がもっとも共感し、感動したのは、「今まで君たちが書いてきた曲のひとつを1色だとすれば、君たちが今出せる色はそれくらい。これから色をたくさん積み重ねて、それから自分たちの色を決めたほうがいい。その頃には今よりもっと視野も広くなっているだろうし、無理に今バンドの色を決めてしまうよりも、そっちのほうがN.Flyingらしいかも」と言っていただいたことでした。

それまで正直、焦りを感じることもあったので、この言葉を聞いた時は悩みがすべて吹き飛ぶ思いでした。とてもありがたい言葉でしたし、今までやってきたことが間違いではなかったと思えました。これからも僕たちは今までどおり、やりたい音楽、聞かせたい音楽をこれからも作っていきたいですね。

フェスン あの番組に出られたということ自体もとても光栄でした。ある意味、夢の舞台ですからね。いつかはあのステージに立ちたいと言ってきた場所でもありますし、実際にステージに立った時は震えが止まりませんでした(笑)。それにすごく幸せでした!

--アルバムのタイトルを『BROTHERHOOD』に決めた意味は?

ジェヒョン “BROTHERHOOD”は兄弟っていう意味なんですけど、今のN.Flyingにぴったりなタイトルなんじゃないかと思って決めました。それに今回のアルバムの中に、どうやってN.Flyingの今を込めようか、どうやってN.Flyingがファンのみなさんに近づくことができるのか、ということを考えた結果、僕たちが示せるのは音楽しかないということになって、今回のアルバムには全曲メンバーが作詞・作曲に参加した曲が10曲、もしかしたら11曲、収録されます。

スンヒョプ がんばりすぎて曲が1曲オーバーしちゃったんですよね(笑)。どれもみなさんに聴いてもらいたい曲ばかりなんだけど、この中から1曲外さなきゃいけなくて……悩んでます。この『BROTHERHOOD』は、僕たちがインディーズ時代から合わせて6年、活動してきた中で初めてのフルアルバムです。

それだけにすごく欲張りになっちゃっているところがあるのかも(笑)。でも、この6年を通じてメンバーとは本当に兄弟と言えるような間柄になったし、ジェヒョンが言ったとおり、今の僕らを表現できるすごくいいタイミングだと思うし、今の僕らを表現するいいタイトルだと思います。

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ユ・フェスン ボーカル 1995年2月28日生まれ、175㎝。

--メンバーを兄弟に例えるとどうなりますか?

スンヒョプ 僕が長男で、フェスンが末っ子ですね。

フン 僕が2番めです。ジェヒョンより3日先に生まれたので!

ジェヒョン たった3日じゃん!(笑)

--アルバムの中から1曲、おすすめを選ぶとしたら?

ジェヒョン 僕は1曲めの「Stand By Me」ですね。すごく楽しい曲なんだけど、なぜか涙が出てくるんですよ。これはファンの方も共感してくれると思いますね。ぜひ聴いていただきたい曲です。

スンヒョプ 1曲を選ぶのはすごく難しいですね。今回、初めて自分たちが作った曲だけでアルバムを作ったんですよ。だから1曲1曲すべてが大切だし、それぞれに伝えたいメッセージがあります。アルバムを通して聴くと、メッセージがつながっている曲もあるんですよ。だからぜひ全曲通して聴いてください。通して聴いてこそわかるテーマやメッセージがきっと感じられると思うので。これは聴いた人だけが解き明かせるものですね。

フェスン 僕もやっぱり全曲聞いてほしいですね。はじめてのフル・アルバムなだけに、僕たちも渾身の力を込めて作り上げました。それぞれの曲にそれぞれの想いがあるし、愛着もあります。ファンのみなさんもアルバムを聴いたらその曲にどれだけの気持ちがこもっているか、きっと感じていただけると思います!

フン もちろん僕も全曲すべておすすめしたい気持ちはあるんですけど、でもあえて1曲を選ぶとしたら、ジェヒョンと同じく僕も「Stand By Me」です。ツアーで初めて披露した時、「Stand By Me」の歌詞がすごくグッと来たんですよね。

僕らのバンドって、けっして平坦な道のりを歩いてきたわけじゃないじゃないですか。そういういろいろなことを、インディーズ時代から今までずっと応援してくれたファンのみなさんの顔を見ながら思い出して、ステージ上で涙をこらえながら演奏しました。その時の気持ちが蘇る曲なので、僕としては「Stand By Me」をおすすめしたいです。

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--これまで日本ではインディーズで2枚、メジャーで2枚のシングルをリリースしています。今までの活動を振り返って成長したなと思うのはどんなところですか?

フン バンドって呼吸が大事じゃないですか。そういう呼吸を合わせる術を最近は覚えるようになりました。最初の頃はそれこそケンカもたくさんしたけれど、今はお互い支えあって、頼りあうことができるようになりました。

何かあっても、メンバーがいるから大丈夫って思えるようになったし、メンバー同士の結束も強くなりました。最初の頃は本当によくケンカしたんですよ(笑)。僕は性格的に何でもオブラートに包むタイプではないので、きっとみんなも最初は僕の相手は大変だったと思います(笑)。

スンヒョプ フンの場合は、自分の思いを素直に言えなかったんだよな(笑)。それで積もり積もって爆発するっていうのが昔のフンですね。

フン でも最近はずいぶん変わったでしょ?(笑)ジェヒョンは、仲良くなる前と後が全然違うんですよ! 仲良くなる前はにこやかでいたずらとかもしてくるのに、仲良くなると全然しゃべらないんですよ!(笑)

フェスン 僕は今も成長中ですから…。

フン フェスンは末っ子からキングになりました。

スンヒョプ フェスンは180度変わりました(笑)。何ていうか、メインメロディーを引っ張っていくボーカルとして、すごく責任感を持って歌うようになりました。もちろん、昔も責任感はありましたが、前はやみくもにがんばっていたのが、今は目標が定まってハッキリとした感じ。性格的に言いたいことは……、僕とはあんまり遊んでくれないんですよ。さびしいですよね。

フェスン 週に1回は遊びに行ってるでしょ!

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ジェヒョン 前はみんなで話し合っててもあんまり自分の意見を言わなかったのが、最近は積極的に言うようになって、そこがすごくいいなと思いますね。バンドなんだから自分の考えを言うことは必要だし、フェスンが意見を言いやすいバンドになってきたんだっていうこともうれしいですよね。

スンヒョプ 僕は、インディーズ時代と今とでは心持ちが変わりましたね。昔はとにかくうまくやりたい、うまく見せたいっていう気持ちが大きくて、今思えば、バンドのメンバーにも正直に言えないことが多かったと思います。だけど、僕たち活動できなかった2年の間にいろいろ考えて、曲もたくさん作っていく中で、それまでの自分を振り返る時間があったんですよね。その時、僕は自分に正直ではなかったことをすごく悔いたんです。だから変わったといえば僕が一番変わったかも。

フン 昔は自己主張がすごく強かったよね。でも今は、僕たちの意見も聞いてくれるようになりました。

ジェヒョン 今も自己主張は強いけどね(笑)。でも昔と違うのはそこに責任感があるってことかな。

スンヒョプ それだ!(拍手)

ジェヒョン どっちにしろ、自己主張は相変わらず強いです(笑)。

スンヒョプ メンバーが僕を信じてついてきてくれるのか、いつも心配なんですよ。でも、僕がどれだけ変なことを言っても、メンバーはとりあえず信じてついてきてくれる。だから僕に責任感が芽生えたんですよね。

ジェヒョン そりゃそうですよ、何せ「Rooftop」を書いてくれたんですから! 次の曲も期待してます!

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Information

【アルバム/商品概要】
タイトル:『BROTHERHOOD』
発売日:2019.5.22(水)
発売元:FNC RECORDS 販売元:TOWER RECORDS SHIBUYA
※CDは全形態共通  ※ダウンロード&ストリーミング配信:アルバム発売日より日本・韓国含む全世界配信予定

■初回限定盤(CD+DVD)
価格:4,500円+税 FNCD-10005/6
<CD>Stand By Me含む全10曲予定

<DVD>特典映像
・Stand By Me –Music Video-
・“THE REAL Ⅳ” at TSUTAYA O-EAST 2018.12.7 ライブ映像6曲収録予定
[The Real / Knock Knock(Japanese Ver.)/ Endless Summer / Hot Potato / HOW R U TODAY
/ ギガマッキョ(Japanese Ver.)]

■通常盤(CD)
価格:3,000円+税 FNCD-10007
<CD>Stand By Me含む全10曲予定

<ライブ情報>
【公演タイトル】
N.Flying 2019 LIVE IN JAPAN -BROTHERHOOD-

【会場・公演日】
※公演に関するお問合せはお控えください

≪追加≫【愛知】DIAMOND HALL
2019年 6月 4日(火) 18:00開場/19:00開演

≪追加≫【大阪】BIG CAT
2019年 6月 6日(木) 18:00開場/19:00開演

【東京】新木場STUDIO COAST
2019年6月7日(金)18:00開場/19:00開演

■一般販売
一般スタンディング(整理番号付) 8,300円(税込) 

※入場時別途ドリンク代必要 ※未就学児童入場不可、小学生以上有料
※FNC先行申込みチケットは、ピクチャーチケットでの用意
※チケット料金の他、チケット発券手数料・送料が別途かかります

【チケット受付】
■チケットぴあ独占先行受付
2019年4月1日(月)~ (予定)

■一般販売
2019年5月18日(土)(予定)

N.Flying OFFICIAL WEBSITE
N.Flying オフィシャルウェブサイト

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