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【3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」 – まとめ構成・小田原みみ | ananweb – マガジンハウス】のご紹介です。

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3.11東日本大震災を教訓に。専門家に聞く「地震発生時の命を守る行動」 – まとめ構成・小田原みみ | ananweb – マガジンハウス

今回はananweb – マガジンハウス – 恋愛現役女子が知りたい情報を毎日更新!さんの最新記事のご紹介です。


いつ起こってもおかしくないと言われている大地震。その「いつか」の時、自分の命は自分で守らなければいけません。

地震が起こった場合に慌てず、どのような行動をとるべきかさまざまなケースを想定して専門家の方々に聞いてみました。

その前に、「備えておきたい防災グッズ」記事もぜひご参考に!
女子ならではの防災グッズは…?
https://ananweb.jp/news/221464/

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寝ている時に地震が起こった場合

揺れたときは、布団をかぶってじっと待つ。

地震

揺れている間に起き出そうとすると、ベッドから転げ落ちたり落下物でケガをする恐れが。揺れがおさまるまでは、布団を頭からかぶって無事を祈るべし。

「揺れている間は、できることがほぼありません。物がぶつかる衝撃を少しでも軽減するために、布団をかぶります」(国崎さん)

おさまったら外へ出られるように準備を。

「床に散ったガラスなどを踏まないようスリッパを履き、外へ避難する動線を確保。停電で真っ暗なときは、スマホ画面の灯りを頼りに動くとよいでしょう。テレビやラジオで避難指示などが出ていれば、速やかに従って」(田中さん)。

すっぴんを気にする猶予はナシ。そのままGO!

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・深川 優 文・風間裕美子

就寝中に地震が起こった時の行動についてもっと読む

入浴中に地震が起こった場合

お風呂やトイレに入っているときに揺れたら、転ばないようにバスタブを掴む。

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「バスタブの中でも洗い場にいても、すぐ浴槽をつかんで体を安定させてください。トイレでは、タンクのフタが鈍器に変身。飛んでこないように、押さえます」(国崎さん)

ドアが歪むと、閉じ込められる恐れも。最中であっても乙女の恥じらいを捨て、ドアを開けて逃げ道を守ろう。

揺れがおさまったら、すぐに着替えて外へダッシュ。

お風呂の場合、揺れがおさまったら外へ出てすぐに着替える。浴槽のお湯は、断水に備えて残しておく。

「普段から、脱衣所に着替えを用意しておくこと。裸のままでは救助を求めるのも恥ずかしいし、寒い季節だと体が冷えて、低体温症になる恐れがあります」(国崎さん)

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月5日作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・深川 優 文・風間裕美子

自宅にいて地震が起こった時の行動についてもっと読む

街中など外出先で地震が起こった場合

路上を歩いているときに揺れたら、塀や電柱のないところへ。

地震

カバンで頭を守りながら、電柱、看板、ガラスなどから離れる。住宅街では、ブロック塀が崩れてくるかも。

「車が走っていなければ、ひかれないよう手を振りながら車道中央へ逃げてもよいでしょう」(田中さん)

揺れがおさまったら、公園など、広い場所へ移動。

「人の流れに乗って駅などへ向かうと、帰宅困難に陥る可能性大。まずは広い公園などへ移動を」(田中さん)

スマホなどで情報を集め、帰宅困難な状況が発生しているなら、開いてるカフェで待つくらいの余裕を持って。

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・深川 優 文・風間裕美子

外出先で地震が起こった時の行動についてもっと読む

会社で仕事中に地震が起こった場合

エレベーターの中にいるときに揺れたら、すかさずフロアボタンを押す。

地震

停電して閉じ込められる恐れがあるので、全階のボタンをプッシュ。止まった階で、すかさず降りるべし。

「新しいエレベーターなら、地震で揺れると最寄り階に停止します。けれど万一閉じ込められた場合のことを想定し、バッグには必要最低限の備えを」(国崎さん)

揺れがおさまったら、その後は階段で。

「下の階へは階段を使います。たとえ動いていたとしても、いつ停電して止まるかわからないエレベーターは使わないこと」(国崎さん)

階段では余震に備え、手すりにつかまって。女子たるもの、社内でもヒールでキメたい気分だけど、可能ならフラットな靴に履き替えて社内移動を。

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・深川 優 文・風間裕美子

仕事中に地震が起こった時の行動についてもっと読む

乗り物に乗っている時に地震が起こった場合

地下街、地下鉄車内にいるときに揺れたら、壊れそうなものから離れる。

地震

「地下鉄に乗っているときは、窓から離れて手すりやつり革につかまって。地下街ではガラスから離れ、倒れてくるもののない通路の中央で待機します」(田中さん)

両手に買い物袋を持っていたとしても手放す勇気を。

揺れがおさまったら、出口付近でしばし待機。

地下で恐ろしいのは揺れではなく、水という説も。

「壊れた壁から地下水が漏れたり、津波で浸水する恐れも。いざとなったらすぐに地上に出るべく、出口の階段から地上の様子を見て、どちらか判断を」(国崎さん)

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・深川 優 文・風間裕美子

乗り物に乗車中に地震が起こった時の行動についてもっと読む

災害時の情報収集方法についてもう一度確認

防災

災害時、真っ先に知りたいのが家族や知人の安否。逆に、自分の無事を知らせたり、最新の災害情報を入手したいときも。

「電話もSNSも必ず使えると断言できないので、連絡手段は多く持っておくこと。そして、事前に使い慣れておきましょう。家族や友人と災害時の連絡方法を共有しておくことも大切。なかでも一番重要なのは、お互いの安否確認は避難が終わってからするということ。連絡中に二次被害に巻き込まれるケースもあるからです」(危機管理アドバイザー・国崎信江さん)

充電切れなどが原因で、スマホが使えない場合も考えて、

「家族や知人の電話番号や住所をまとめた紙など、アナログな対応が重宝することも。自宅から徒歩圏内の知り合いを作るのも手です」(小誌編集部・中島千恵)

防災上手たるもの、どんなときも“想定外に強い”状態で備えましょう。

以下のような、無事を知らせる、確認するサービスなども積極的に利用を! 被災したら、まず自分の安否を各サービスに登録して。体験利用もあるので、事前に使い慣れよう。

災害用伝言ダイヤル 「171」でおなじみのボイスメール。

NTTが運営し、被災後すぐにサービス開始。「171」にダイヤル後、安否を知りたい人の電話番号を入力すると、その人に関する伝言を録音・再生できる。登録は1件につき30秒で、登録可能な件数は災害規模によって変化する。

災害用伝言板web171 ネット回線を通じて、安否確認を発信。

インターネットの回線で安否情報を登録・確認するサービス。事前に家族などのメールアドレスを登録しておけば、災害時に伝言板に入力すると、登録者にその情報を一斉に通知してくれる。災害用伝言ダイヤルとも連携している。

各携帯キャリアの災害用伝言板(専用アプリ) アプリならすぐに起動でき、操作も安心。

各携帯キャリアにも、災害用伝言サービスがある。専用アプリも登場し、どんな場所で被災してもすぐに登録できる利点が。事前に安否を知らせたい相手のメールアドレスも登録できるため、一度に多くの人へ通知が可能に。

国崎信江さん 危機管理アドバイザー。「危機管理教育研究所」代表。女性の視点で防災・防犯対策を提唱。防災にまつわる著書も多数。

田中美咲さん 「一般社団法人 防災ガール」代表理事。“防災をこれからのフェーズへ”をモットーに全国の仲間と活動。http://bosai-girl.com/

中島千恵 小誌編集部。3.11の被災後、女性が本当に必要だったものを取材し、『anan特別編集 女性のための防災BOOK』を手掛ける。

※2017年2月作成。『anan』2017年2月8日号より。イラスト・徳丸ゆう 文・野村紀沙枝

災害時のSNSについてもっと読む

頭ではわかっていても、緊急事態時はどうすればよいのかパニックになりがち。
自分の命を自分で守るために、いざという時にどういう行動をとるべきか、どうやって情報を集めるか今一度確認しておきましょう。

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